令和3年5月30日（日）14時より、八尾コミュニティセンターにて、富山県PTA連合会と共催で令和3年度広報実技研修会を行いました。

　今回の研修会は、県内のPTA広報担当者が広報紙づくりの意義を深く理解し、実技研修を通して編集技術の向上を目指し開催しました。十分なコロナ対策を取った会場とオンラインとのハイブリッド開催とし、50人以上の会場参加に加えオンライン視聴は90名を超えました。

　講師には富山県PTA連合会副会長の山口幸夫氏をお招きし、二部構成で研修を実施しました。第一部では、広報紙とはどのようなものか、広報紙の作り方の手順、広報紙を作る上での注意点など、初心者でもわかりやすいよう体験談をおり交ぜながら細かく解説していただきました。第二部では、予め受講者に配布した誤字や言葉遣いなどの校正に関する問題について、問題文と校正例を見比べる回答形式で、校正をする際に陥りやすいミスや勘違いなどについてコメントしていただきました。

　最後は、掲載写真の許諾の取り方や、記事の内容が広報紙としてふさわしいかどうか等について活発な質疑応答が行われ、よいよい広報紙を作り続けることの難しさと大切さを学びました。