事業報告
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1月31日(日)13:30~16:00 富山大学黒田講堂にて「次世代につながる教育フォーラム」を会場参加とオンライン配信で開催しました。
フォーラムは、富山市の藤井裕久市長と富山市教育委員会の宮口克志教育長へ要望書提出、藤井裕久市長と青山和也市P連会長のトークセッション、教育関係者や保護者代表によるパネルディスカッションの三部構成で行いました。
要望書は、担当する各委員会でテーマを決め、保護者の方々へのアンケート、富山市議会議員・富山市小中学校長会・富山市教育委員会の皆さんとの懇談会など、1年にわたって研究し、いただいたご意見等をまとめたものとなり、富山市長、教育長への提出は市P連初の試みとなりました。
藤井市長と青山会長のトークセッションでは「子供たちが安心して暮らせる地域づくり」について対談しました。成熟した社会だからこそ直面する様々課題に対して藤井市長の熱い思いを聞かせていただき、また議員を志したきっかけもお話しいただき、大いに盛り上がりました。
家庭と地域の教育力の向上をテーマとしたパネルディスカッションは、コーディネーターに富山市P連の水谷千万夫アドバイザー、パネリストに神川康子富山大学名誉教授、浅田正明桜谷小学校PTA会長、学習塾代表で私立中学校講師の山下慎也様をお迎えし開催しました。冒頭、神川先生による「親を学び伝える学習プログラム」に関するプレゼンテーションを皮切りに、各教育現場と子供たち、保護者の現状について語られました。この討論では、途中で会場からリアルタイムでアンケートを取るなど、視聴者参加型の試みも行われました。中でも、子どもたちの置かれている環境では「寛容さ」が足りなくなってきているという話を受け、会場の多くの方が「寛容さ」をもつ必要性を感じていました。