事業報告
report
10月18日(金)、19日(土)に開催された日本PTA東海北陸ブロック研究大会三重大会に富山市P連の役員と一般会員から参加者を募って、参加してきました。
初日は分科会が開催され、富山市P連としては伊賀市での第6分科会に参加しました。第6分科会では、2つの学校のPTAの実践発表があり、そのうち1つは「子どもたちがより安心・安全に通学できる通学路を目指して~地域全体で子どもたちを見守る活動~」のテーマのもと、富山市立芝園小学校PTA代表の前澤会長・四谷副会長が取り組みを発表されました。子ども110番の家の再生や地域との連携・マップ作りの大変さや苦労を聞きとても勉強になりました。
後半のパネルディスカッションでは、富山市立芝園小学校PTA代表の前澤会長・四谷副会長を含め6人のパネリストからそれぞれのPTAの取り組みや地域との連携の話を聴いて参りました。
パネルディスカッションの後には、県内PTAの方々と一緒に来年の富山大会のPRをしてきました。
2日目の全体会は会場を津市の「津市産業スポーツセンター サオリーナ」に移し、2900人の参加者が集まる中、全体会が開催されました。式典の中で功労者表彰があり、富山市P連からは、水谷千万夫さんが表彰されました。
式典終了後、記念講演があり、金澤泰子先生・金澤翔子先生による「共に生きる」~ダウン症の子どもを育てて学んだこと~と題した記念講演がありました。最初に翔子先生の席上揮毫「共に生きる」が披露され、その勢いのある書に度肝をぬかれました。泰子先生からは、42歳で翔子を授かり、51日目にダウン症といわれた、今の医学でもダウン症は治らない、実際問題死のうとも考えた、それからの出来事や、子育ての難しさなどを講演いただきました。その子育ての中で、今は世界一幸せと言えるようになったという、素晴らしい話がきけて、とても参考になりました。
全大会終了前に富山県からの参加者で、ステージを中心に集まり、来年の富山大会を力強くPRしてきました。全体会終了後は「富山で会いましょう」を合言葉に地元三重のスタッフの方々と一緒に参加者の方々のお見送りをし、富山大会をPRしてきました。