事業報告
report
「第80回東海北陸ブロック研究大会 愛知大会」が、10月25日から2日間にわたり名古屋市で開催され、富山市PTA連絡協議会より22名が参加いたしました。
1日目は6つの分科会に分かれ、富山市立光陽小学校PTAの高橋会長が「地域連携の重要性 ~光陽っ子のために(安全・見守り)~」と題して研究発表を行いました。「地域連携」をテーマに、日頃の活動内容やその軌跡を紹介し、PTA活動の重要性や積極的な参加の秘訣について活発な質疑応答が交わされました。特に、昨今のPTA活動は多岐にわたることを考慮し、本年度の研究発表では、防犯や防災時における自助共助の重要性が強調されました。また、他県ではPTA活動を教職員が担う学校も少なくない中、光陽小学校では保護者が中心となって活動していく秘訣や体制が紹介されました。連携をどのように進めるか、意見の持ち合いをどのように組み立てていくかについて活発な質疑応答が行われ、参加したPTA会員同士の情報交換が得られました。PTA会長をはじめ登壇された役員にとっても、大変有意義な発表の機会となりました。
2日目の全体会では、オープニングアトラクションとして豊田大谷高等学校ダンス部による若さ漲るダンスが披露されました。開会式では主催者挨拶の後、愛知県知事様、日本PTA全国協議会長(代理:中村日P副会長、富山県P連前会長)様、愛知県議会議長様からご来賓の祝辞をいただきました。また、功労者表彰では中村前富山県P連会長様に表彰状が贈呈されました。 記念公演として合唱構成「ぞうれっしゃがやってくる」(愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団と、ともに歌う合唱団)の演劇が披露され、小中学校を支え合う想いが伝わり、関係者全員の心が一つになる温かい雰囲気に包まれました。 本大会を通じ、PTA活動に対する誇りを新たにし、今後の活動に活かしていきたいと考えております。